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年始の英語学習とリスニングのコツ

  • 佐藤篤
  • 2022年1月7日
  • 読了時間: 2分

久しぶりの語学学習に係るエントリーです。


私は普段、NHKラジオの語学講座をWebで、一週遅れで視聴しているのですが、年末年始は例年再放送になり、そのため年始は前週と同じ内容がアップされることになります。

年末年始に限らず、まとまった休暇時期には同じような状況になるのですが、2週続けて同じ内容を学習するのも気が乗らないので、そういう時のために「杉田敏の現代ビジネス英語」を購入、ストックしております。


当該教材は2021年春からの季刊で、すでに2021年冬号まで発刊されています。

つい先日まで夏号に取り掛かっていたのですが、この年始期間で秋号の中盤まで進捗しました。レベル的には2021年3月迄NHKラジオで放送されていた「実践ビジネス英語」と同程度、即ちC1位の印象です。


それで私の出来の方はというと、「実践ビジネス英語」を聴き始めた2年前よりは大分聴きとれるようになってきています。


私の1回分の学習方法は、まずビニエットの音声を聴き、その後テキストでビニエットを読んで(日本語訳は読みません)、再度ビニエットの音声を聴くという流れなのですが、この最初の聴き取りで内容を理解できることはほほありませんでした。

それが最近は、完全ではないにしても、最初の聴き取りで内容をある程度理解できるようになってきました。

その要因は、聴き取りしながらそのビニエットの場面を思い浮かべるといい、というアドバイスを忠実に実行している点にあると思っています。


実際、英語は主語の直後に動詞が来る関係で、場面を思い浮かべやすいという特徴があります。

例えば、

Two uniformed police officers knocked on the door of my house just before midnight.

という英文があります(「杉田敏の現代ビジネス英語」2021年秋号P.10より一部引用)。

これを日本語に訳すと、

制服を着た警察官二人が、真夜中ちょっと前に私の家のドアをノックしました。

となりますが、最後まで読まないと、2人の警察官が何をしたのかが分からず、音声を聴きながら場面を思い浮かべることが出来ません。

対して、英文の方は冒頭で誰が何をしたのかが明らかにされるため、聴きながら場面を思い浮かべるのが容易です。

この「場面を思い浮かべる」ことを意識するだけで、大分英文を聴き取りやすくなるのは大きな気付きでした。


私の場合、英語学習はあくまで趣味で、何か目的がある訳ではないのですが、このように多少の進歩を実感できるのは嬉しいものです。

今年もさぼらず続けていこうと思っています。

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