2年間の英語学習振り返り~リスニング編~
- 佐藤篤
- 2021年10月8日
- 読了時間: 2分
先週2年間の英語学習の振り返りに関するエントリーをアップしましたが、1,000字程度にまとめたい関係でざっくりした記載になってしまいました。
それで今回はリスニングに関しての2年間の振り返り及び今後の学習方針を記事にしたいと思います。
2年間学習してのレベル感
B1からB2ぐらいのレベルであればかなり聞き取ることができるようになりました。ただし、専門用語がたくさん出てくるような内容、例えば宇宙開発に関する話題等についてはやはり語彙力の不足で聞き取りに苦労します。
またB1からB2レベルでも訛りのある英語は聞き取れない箇所が増えます。
C1レベルについては語学学習向けに書かれているテキストであれば、高度な語彙力が要求されない限り、まずまず理解できるかなといったところです。
一方、同じC1レベルでもインタビューのような生のやり取りについては、率直に言って厳しいです。
2021年10月からのNHK「ラジオビジネス英語」は2021年4月の再放送のため、同じ内容を学習するのは2度目になるのですが、C1レベルである木曜金曜のインタビューについては今回も満足に聞き取ることが出来ませんでした。半年ぶり2回目なのだからそれなりには聞き取れるだろうという当初の目論見は脆くも崩れ去りました。
上記のような様々な弱点を抱えつつもリスニングが学習開始当初より上達した要因として大きいと感じているのは、音声を聞きながらその場面を頭に思い浮かべるようにしたことでしょうか。これはNHKラジオ「高校生からはじめる現代英語」の講師の伊藤さんが番組の中でおすすめしている方法で、私からも強くおすすめいたします。
今後の学習の方向性
以前書評を記事にした「英語独習法」(今井むつみ著 岩波新書)によれば、音声だけのリスニングはとても難しく、スピーカーの表情など音声以外の情報があった方が聞き取りやすいとのことで、映画の日本語字幕なしでの視聴を勧めておられるのですが、とりあえずは手軽なところでTEDあたりを視聴してみようかと考えています。
また、語彙力の不足対策にはNHKラジオテキストのリーディングに加えて、経済ニュース系のテキスト(WSJやReuters)にも挑戦しようと思っています。
次回はリーディングとシャドーイングについて同様の記事をアップする予定です。
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