Work+前置詞によるニュアンスの違い
- 佐藤篤
- 2020年12月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年7月9日
以前、在宅勤務の英語表現と前置詞よるニュアンスの違いについてのエントリーをアップしましたが、その後普段の英語学習に用いている「高校生からはじめる現代英語」の2020年12月号テキストでworkの後に続く前置詞毎のニュアンスの違いについて説明されていましたので、備忘兼ねてこちらのブログエントリで共有したいと思います。
「ある会社で働く」を英語で表現する場合、work for/at/with a companyの3パターンが一般的な用法のようです。
まず work for a companyですが、会社のために働くということで、雇用関係がある場合に用いられるようです。
次に work at a companyは会社という場所で働くというニュアンスになるようです。
最後に work with a companyですが、会社(の人達)と一緒に働くという意味になり、雇用されているとは限らないケース、例えば業務委託のような形態でその会社の人達と共に働くというニュアンスで用いられるようです。
これらのニュアンスの違いを意識して英語を使えるようになったら楽しいだろうなあとは思うのですが、まだまだ私は修行が足りません。
余談になりますが、「高校生からはじめる現代英語」というNHKラジオの番組は一週間に2日のコースなのですが、その2日目の反訳トレーニングというパートに”Let’s Try!”というコーナーがあります。
これは日本語から英語に和文英訳するトレーニングなのですが、最初の頃はこれがなかなかうまく出来ず、非常に脳味噌に負荷がかかっているような感じがして、この反訳トレーニングパートの日をとてもストレスに感じていました。
今ではだいぶ慣れてきて以前ほどのストレスは感じないのですが、最初の頃から変わらず冠詞や時制、そして前置詞のチョイスではミスを連発させています。恐らくいずれも一般的な日本人が苦手とするところなのでしょうが、こういった所を少しずつ克服していくところに英語学習の面白さがあるように感じています。
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