2年間の英語学習振り返り~リーディング編~
- 佐藤篤
- 2021年10月15日
- 読了時間: 2分
先週はリスニングについての2年間の振り返りを記事にしましたが、今週はリーディングについての振り返り記事です。
2年間の成果
リーティングは、NHKラジオのテキストを毎月購入しており、視聴の際に一読することを基本としています。過去半年分は処分せずにときどき読み返しています。
視聴の際のテキストリーディングは意味を捉えることを主眼に置いている一方、過去分の読み返しでは細部に気を配って熟読しています。この熟読は以前書評をアップした「英語独習法」(今井むつみ著 岩波新書)でお勧めされている学習法です。
意味を捉えることを目的にしている場合と細部に気を配った熟読では、前者は文全体の流れの中で意味を推測しながら読むので、冠詞や時制や前置詞等はあまり気にしないのに対し、後者は逆に冠詞、時制、前置詞等に注意を払いながら読むという違いがあります。
この熟読、リーディングへの効果はあまり実感出来ていませんが、ライティングにかなり効果が出ています。特に冠詞や時制の選択は2年前より大分上達したように感じています。前置詞はまだまだです。
加えて実感しているのは、英文を読むことへのストレスが減ったことです。
例えばウィキペディアで何かを調べる場合、日本語版には該当項目がないけれども英語版にはあるようなケースで、以前は読むことを億劫に感じたものですが、今ではその億劫さがかなり減少してきています。
遥か昔「ジャパンタイムス」を週1回買って一週間かけて読むことを少しの間続けていたのですが、億劫さが勝って長続きしませんでした。
今ならその頃よりはマシになっていると思うので、FTやWSJのネット記事でも読んでみようと思います。
リーディングの今後の課題
やはり語彙力のなさを痛感しています。
先日、図書館で「English Journal」を眺めていたのですが、知らない単語がかなり多くて、早々にページを閉じてしまいました。
とは言え、あくまで趣味の英語学習、単語帳を作って地道に暗記するようなことはしたくないので、どうやって楽しく語彙を増やしていくべきか、いろいろ思考を巡らせる日々です。
その他
今回はリーディングだけでなく、シャドーイングについても振り返るつもりだったのですが、一記事を1,000字程度に収めたい関係で、次回廻しにします。
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