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官による感染症関連の取組み~「企業会計」2025年6月号~、追悼ブライアン・ウィルソン氏

  • 佐藤篤
  • 6月20日
  • 読了時間: 2分

雑誌「企業会計」の連載に「三角波」という1ページだけのコラムがあります。

このコラム、同誌の他の特集や連載と異なり、企業会計に直接関連しない話題もよく取り上げられています。


2025年6月号は「未来の感染症危機を乗りこえる官民の取組み」と題された内容でした。

個人的にこの辺りの事情には疎いので、メモ書きを残しておきたいと思います。

 

政府の取組み

(JIHS)

  • 2025年4月に国立健康危機管理研究機構(JIHS)を設立

  • 日本版CDC(米国疾病予防管理センター)とも呼ばれ、海外における感染症の疑い事例が報告された際に、情報収集、リスク分析を行う機関

(平時からの感染症サーベイランスの実施)

  • 感染症法に基づいて、1類感染症~5類感染症の一部については、医師からの届け出(全数報告)が義務付けられている

  • 下水処理場における、下水からウイルス量を測定する取り組みが強化される

(感染症関連DX)

  • コロナ禍での急激な感染拡大に伴い、保健所職員や医療従事者の事務負担の著しい増加等が課題になったことから、検疫業務における情報を一元的に管理・活用するシステムや、予防接種業務の円滑化等に関するシステム等が順次稼働をする予定となっている

 

感想

前回は公営事業(特に上下水道事業)に係るエントリーで、2回続けて会計に直接関連しないネタになりました。

こういった事柄は、知ったからどうなるというものでもないのですが、知らないことを知る楽しさのようなものがあるので、今後もたまに取り上げて行こうと思っています。

 

会計から離れてしまったので、ついでという訳ではないのですが、ザ・ビーチ・ボーイズのお気に入りの曲を紹介して、6月11日に亡くなったブライアン・ウィルソン氏のご冥福をお祈りしたいと思います。



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